わるくない。


by moriwo27
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スローモーションになる瞬間。

って本当にあると思う。

おれが実際にスローモーションな時間を体験できたのは、
自転車で車にひかれた瞬間だ。

雨の日に傘をさしながらほそーい交差点にさしかかったところ、
左から軽トラがゆっくり進行。
おれは傘を右手でさしていた為に
ブレーキは左手に頼るのみ。

やばいんちゃうん?と思いつつ
左から来る車のおっちゃんの表情を見ると
完全にこっちを見ていない。反対側をずっと向いたままだ。

やばい。

このままのタイミングだと完全にひかれる。
ぺちゃんこコースに乗ってるよ。

今からブレーキをかけて間に合うのか?
いや、間に合わない。
むしろぺちゃんこコース。

なら、ダッシュだ。
ここから猛烈にダッシュをかましたら前をすり抜けることができるかも。
もうこれにかけるしかない。

猛烈にペダルをこぐ。

猛烈に!!!!

・・・・・!!

・・・!!

あー、だめだ。
こりゃひかれるわ。

後輪が車にひっかかるの間違いなし。

よし!!

飛び降りよう。
このままじゃ巻き込まれる。

自転車から左足を抜いてと、
右前方へと

「おりゃ!!」



おそらくここまでの思考回路に費やした時間は1、2秒。


ガシャン!!!!!!!!



あーあ、自転車後輪ぺちゃんこ。

おれ無傷も傘の骨が折れる。

おっちゃんめっちゃあせってる。

平謝り。

そりゃそうだよな。

一旦停止を完全無視して、
おれの方向も完全無視して、
いきなりガシャンだもんな。

そりゃおっちゃんあせるわ。


とりあえず新しい自転車を買ってもらうことで合意。
まあ無傷だったし、ちょっといい自転車を買ってもらったからいいか。


で、


なんでこんな話したかというと、


つい2日前、調子こいて車の鍵を手でくるくる回しながら
漁港内を歩いていたら、
50cmほどの溝がある。
調子がいいので軽くジャンプすると
くるくる回していた鍵が着地と同時に手から離れて自由になり

「ポ-ン   ⇒→→⇒     ポチャ!!!!」

着水のしぶきまでがはっきりとスローモーションで見えた。

鍵が飛んで漁港内の水面に落ちるまでの無力感が忘れられない。
飛んでいく鍵に対してどうしようもない自分があまりにも無力で無力で。

しばし呆然となった後に、

ふと我に返り、
友人に電話。

マスク・フィン・シュノーケル・ウエイト・海パンを持ってきてもらい、
漁港内ダイブ。
水深2m、透明度限りなくゼロに近し。
意味のない観客数名(おっちゃん)。

数回の探索の後、捜索隊、要救護者を確保!!(海猿気分)


ふー!!!


せめてもの救いは
車の鍵のオートロックが生きていたこと。
NISSAN見直したぜ。

お宅も是非。
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by moriwo27 | 2005-07-29 00:06 | カモネ。